量産車で世界最速のラップタイム7分8秒679を記録
日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は19日、「NISSAN GT-R NISMO」(NISMO専用オプションパック*1装着車)がドイツのニュルブルクリンクサーキット北コースで7分8秒679というラップタイムを記録したと発表しました。これにより、日産の掲げるビジョン「今までなかったワクワクを」を体現するパフォーマンスフラッグシップである「NISSAN GT-R」が絶え間ない進化を遂げていることを証明しました。
「NISSAN GT-R NISMO」(NISMO専用オプションパック装着車)
この記録を打ち立てたのは、NISMOブランドグローバルアンバサダーであり、レーシングドライバーであるミハエル・クルムが運転する「NISSAN GT-R NISMO」*2 です。「NISSAN GT-R」は、この新しい記録で、世界のスーパースポーツカーが北コースで達成したラップタイムという領域にさらに奥深く入り込むことになります。
日産自動車の社長のカルロス ゴーンは、これは今までで最も速い「NISSAN GT-R」であると述べ、以下のように語っています。「ニュルブルクリンクでのラップタイムはスーパースポーツカーのスタンダードとなっており、私たちはその量産車の記録を更新したのです。」
ミハエル・クルムは、以下のように語りました。「『NISSAN GT-R NISMO』*2 でのタイムアタックは素晴らしい経験となり、とても楽しかったです。私はこのクルマから大きな自信を得ただけでなく、それ自体が楽しいクルマでした。『NISSAN GT-R NISMO』*2 は、運転がとても楽しいクルマであると同時に、本当にとても速いクルマです。」
タイム計測実施日: 2013年9月30日
使用車両: 「NISSAN GT-R NISMO」(NISMO専用オプションパック*1装着車)
NISMO専用オプションパック*1 装着車の仕様: エアロダイナミクスチューニング、軽量化、サスペンションチューニング
*2: NISMO専用オプションパック装着車。
NISMOについて
NISMOは、日産の「今までなかったワクワクを(Innovation that excites)」を具現化するパフォーマンスブランドです。
NISMOはストリート用の商品ラインナップも有し、革新的な技術とパフォーマンスをこれまでよりも広いお客さまに届けていくことに力を入れていきます。NISMOのクルマはモータースポーツで培われた空力スタイリング、卓越したハンドリングときびきびとした走りでお客さまにワクワクしたドライビングを提供していきます。
モータースポーツの世界では、日本のSUPER GTや世界耐久選手権(WEC)等のGTカーやスポーツカーの最高峰のレースに自ら参戦するとともに、ルマン24時間レースやヨーロッパルマンシリーズ(ELMS)に参戦しているチームにエンジンを供給しています。
2011年および2012年に日本のSUPER GTレースで日産GT-Rがタイトルを獲得しています。