Team DAISHIN は、GTNETとのコラボレーションで、6月22〜23日に富士スピードウェイで開催される2024 GTワールドチャレンジ・アジアのジャパンカップ第2ラウンド(第3/4戦)にNissan GT-R NISMO GT3で参戦する。ドライバーは、大八木信行と大八木龍一郎という親子コンビで、Amクラスへの参戦となる。
GTワールドチャレンジ・アジアはSROモータースポーツが統括するGTカーのアジアシリーズで、ジャパンカップは日本のエントラントを対象に2022年に設定されたもの。今季はアジアシリーズのレースとは別にジャパンカップだけのレースが組まれる。レースにはFIA GT3車両とGT4車両が参戦でき、今年は4大会8戦が開催。GT3はPro(プロ)-Am(アマ)、Amのクラスに区分となる。レースフォーマットは60分間のレースを2戦行い、ひとつのレース中にドライバー交代を行う。
大八木信行Team DAISHIN会長は、日本においてモータースポーツが文化としてもっと根付くことを期待し、66歳となった今季もジェントルマンドライバーとしてGT3マシンでスーパー耐久シリーズ(S耐)に参戦。GT3マシンをドライブするジェントルマンドライバーとしては最年長を更新している。5月24〜26日に行われたS耐富士24時間レースでは、大八木龍一郎と2021年以来3年ぶりに親子で同じNissan GT-R NISMO GT3をシェアした。
車両のメンテナンスとエントラントは、S耐でもTeam DAISHINとコラボレーションしているGTNET MotorSportsが受け持つ。S耐はもちろん、2019年インターコンチネンタルGTチャレンジ第4戦「SUZUKA 10H」にも参戦。国際レースへの参戦経験を生かし、ルールにも対応し上位入賞を目指す。
◆大八木 信行 Team DAISHIN会長
「プロの活躍はもちろん応援していますが、ジェントルマンドライバーが楽しめるレースも必要だと思っているので、今回のジャパンカップへの参戦はとても楽しみにしています」
◆尾本 直史 GTNET MotorSports代表
「DAISHINとのコラボで新たなレースに参戦できることをうれしく思うと共に、ジェントルマンドライバーがチャレンジしやすいレース環境を構築していきたいと思います」