
DAISHIN GT3 GT-R 最終戦で予選5位から追い上げ2位表彰台を獲得
2021年S耐第6戦(最終戦)は、11月13〜14日に岡山国際サーキット(岡山県)において3時間レースとして開催。大八木信行、青木孝行、藤波清斗、大八木龍一郎の#81DAISHINGT3GT-Rは、予選5位からのスタートから追い上げ序盤に2位へ浮上。一時は3位に順位を落とすも終盤に2位を奪回してゴール。3戦ぶりの表彰台を獲得した。今回の3時間レースには、9クラスに計55台がエントリー。ST-Xクラスは4車種5台で争われる。DAISHINGT3GT-Rは今回も30kgのウェイトハンデを搭載しての参戦となった。岡山はF1パシフィックグランプリも開催されたことのあるサーキットだが、一周3.703kmのコンパクトなコースはタイトなコーナーが多く、パッシングポイントも少ない。参加台数の多さ、コース幅やランオフエリアの広さなどを考慮し、今回は31台のGr.1(ST-X、Z、TCR、1、2クラス、ST-Qクラスのスープラ)、24台のGr.2(ST-3、4、5クラス、ST-Qクラスの水素カローラとバイオ燃料のデミオ)に分け、14日の午前中にGr.2の決勝、午後にGr.1の決勝を行うこととなった。13日...