“ゴジラ”と呼ばれた理由――GT-R R35 海外での呼び名と文化的インパクト
はじめにGT-RR35は、単なる日産のフラッグシップスポーツカーにとどまりません。世界に出た瞬間から「ゴジラ(Godzilla)」という異名を背負い、スーパーカー戦争の中で独自のアイデンティティを築き上げてきました。呼び名には、その国や文化がGT-Rをどう見ていたかが凝縮されています。今回は海外Wikipediaをもとに、GT-RR35が世界でどんな呼び名を得て、なぜそう呼ばれるようになったのかを、トリビアや逸話を交えながら徹底的に掘り下げます。1.「ゴジラ(Godzilla)」――オーストラリア発の異名この呼び名は1980年代後半、R32GT-Rがオーストラリアのレースを席巻した際に雑誌『Wheels』誌が命名。「日本から来た怪獣がサーキットを破壊する」というニュアンスで広まった。R35でもこの異名は継承され、欧米メディアでも普通に「Godzilla」と表記されるようになる。逸話:オーストラリアの観客は「GT-Rが勝つとレースがつまらなくなる」と揶揄したが、それも圧倒的性能へのリスペクトだった。2.「ジャイアントキラー(GiantKiller)」欧州メディアは、GT-Rがフェラーリや...


